Gocho Museum Press No.581 [08/04/13]

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今週の壁紙 2008/04/13更新

王仁塚の桜ライトアップ

先週書いた韮崎市にある王仁塚の桜のライトアップを4月5日に撮影したとき、カメラの設定に失敗し、まともにお見せできるような状態ではなかったため、翌日(4月6日)リベンジで撮影してきました。
私がこの桜に出遭ったのは今から10年ほど前ですが、まさかそのときは、この桜がここまで有名になるなどとは思いもしませんでした。
当時は知る人ぞ知るというような桜で、私も偶然この桜を見つけたときには、満開だったにもかかわらず数人が写真を撮ったり、木の下で弁当を食べている姿がある程度でした。
そのあと、毎年のようにこの桜を見てきましたが、今や全国からカメラマンが集まる桜の一大スポットになってしまいました。
そして、今年初めてこの桜がライトアップされました。
4月4日から8日までの5日間限りでしたが、この美しい桜がさらに美しく見えるすばらしい演出でした。
しかし、ライトアップされた時間が7時から9時という2時間なのですが、この時間はすごく微妙な時間でした。
個人的にはあと20分早く始めてくれると、また違った印象の写真が撮れるのにという思いでした。
撮影を始めてわずか数分で、空の明るさは完全な暗闇となってしまうのです。
この写真の空は色がありますが、この色が出せるのは、完全な暗闇になる前のほんのわずかな時間なのです。
しかし7時という時間は、肉眼で見る限りもうすでに真っ暗なのです。
それでもわずかな残光があったおかげで、カメラはその光を写してくれたのです。
そのわずか数分間のうちにベストポジションでこのショットを撮影できたのは、前日に失敗をしたことで、もう一度この桜を撮影したいという思いがあったのと、それならばどこで撮影しようかと前日の状況を思い出しながら、事前にイメージを膨らませておいたおかげです。
最近のデジカメは高度な補正技術が搭載されているのですが、時にその補正が裏目に出てしまうことがあります。
前日はその補正技術のおかげで大失敗をしてしまったため、この日はカメラの設定を慎重に操作しながら、桜と背景が最も美しく表現できる設定を見極めながら撮影したのでした。
その甲斐あってのこの写真でしたので、私の中ではとても満足です。
最終的に、画像ソフトで多少色調を整えたりもしていますが、撮影のときに失敗すると、どんなに補正してもどうすることもできないということが今回の経験でかなり勉強になりました。

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