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枝振りのいい柿の木が2本あり、その遥か先には雪を頂いた富士山に残照が反射して赤く染まるという、いかにも日本的であり秋の景色としてもふさわしい、風情のある景色でした。
最近は柿の実を収穫しないままの木もありますが、この木は実の数から想像しても収穫は済んでいると思われ、ポツリポツリと残っている柿は、木への感謝や鳥などの小動物のためにわざと残しておくという、「残し柿」という昔からの風習のようです。
刻々と変わっていく空の色が最も魅力的な色になるまで待って撮影しました。
夢中でシャッターを切りましたが、もっとこうやって撮影したいと考えている間にも空の色はどんどん変化してしまい、あっという間に富士山は闇に包まれていきました。
同じ場所に同じ時間に出かけたとしても、果たして同じようなシチュエーションに再度出会えるかどうか...
写真は本当に一期一会だと感じました。
こんな景色に出会えて、本当に幸運の日でした。
枝の先に残った柿などは大きい写真で無いとわからないと思いますので、ぜひデスクトップの壁紙にして鑑賞してみていただきたい写真です。
ところで、最近の諏訪地方はめっきり寒くなってきました。
早朝の気温は氷点下となり、霜が降りる日も珍しくなくなりました。
それでも今年の紅葉はかなり残っているところもあり、非常にゆっくりとした季節の移り変わりです。
それももうしばらくのこと、もうすぐ諏訪地方は長く寒い冬になります。