Gocho Museum Press No.500 [06/09/24]

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発行部数合計 : 5523部
まぐまぐ : 5001部 | melma!+旧RanSta : 264+121部 | E-Magazine : 36部 | メルマガ天国 : 101部 |
殿堂入りマガジン 写真部門の草分け

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今週の壁紙 2006/09/24更新

格好の餌場

ついに今週でメルマガの発行回数が500回目となりました。
およそ10年の間、発行を続けてきたことを振り返ると、月日の経つのがそんなにも早いのかと感慨深いものがあります。
思い返せば、インターネットが商用化されたばかりの当時、インターネットの世界には次々に新しい技術やアイデアが生み出され、まるで、全く別の世界が創られていくかのようでした。
最近はWEB2.0などという言葉が流行りのようですが、そういう意味では、言わばWEB1.0が始まった時代ということなのでしょうか。
そんな中、メルマガというサービスが姿を現したのがこのメルマガの創刊当時である1997年ということになります。
その先陣を切った「まぐまぐ」がサービス開始したそのニュースを知り、インターネットの新しい可能性を感じました。
1対1の通信手段であったメールと、1対Nで情報公開するWEB(ホームページ)、その中間に位置するのがメルマガであると直感しました。
メールは相手が特定されなければ届けることができませんし、WEBは訪問者を待つことしかできません。
その当時、立ち上げたばかりの私のページに訪問してくださった方の中には、更新したらまた見に来たいので更新した情報を知らせてほしいという、ありがたいメールを何通もいただきました。
しかし、更新するたびに個別にお知らせすることは容易なことではありませんでした。
そんな状況の中で知ったメルマガという仕組みは、まさにその問題を解決してくれる手段そのものでした。
すぐさまそれがどういうものなのかを調べたところ、それほど難しいものではないことがわかり、早速配信を始めたのが今から500週間前だったということになります。
文才があるわけでも無い私がメルマガを始めたのは、そうした理由でしたから、本来、人様にお見せできるようなものではないのですが、気が付けばこれがひとつのライフワークになっていました。
先週お知らせしたように、このメルマガは、写真部門では最も古くから発行されているとのことですが、合わせて現存するHTML形式のメルマガとしても最も古く、さらに、現存するすべてのメルマガの中でも7番目に古いメルマガのようです。
HTML形式にしたのはもちろん写真がメインのコンテンツであるため、そのサンプルを載せるという必然からでしたが、改めて創刊当時のものを見ると背景も無く殺風景なものでした。
もっとも、当時のインターネットは電話回線を使ったプアーなもので、接続時間で課金されていた頃で、写真入のメールなど、はばかられる時代でしたから、それでも登録していただいた方には本当に感激しました。
今の時代になって、そういう心配はほとんどなくなったものの、今度はセキュリティの問題で、HTMLメールは敬遠される時代となってしまいました。
一部の悪意のあるもののために、便利なものが不便になってしまうというのは非常に残念なことではありますが、そんな時代にもこのメルマガを購読していただいている皆さんに改めて感謝したいと思います。
500回発行を記念して、このメルマガの歴史を振り返ってみました。
実は、振り返りついでに過去のメルマガを見直してみたところ、どういうわけか第2号のバックナンバーの挨拶文が創刊号と同じになってしまっていることに気づいた次第です。
なぜそうなってしまったのか、心当たりが無いわけではないのですが、オリジナルが自分自身の手元にも残っていないという状況のため、差し替えができませんでした。
まさかとは思いますが、当時のメルマガを保存されている方などはいらっしゃいませんか?
もしいらしたらお知らせいただけたら幸いです。(実は、ある時点で画像ファイルの置き場所を変えたことがあり、当時のものが仮に残っていても画像は表示されない状況になっていると思います)
10年も前のメールが残っていることを期待すること自体無理な話ではありますが、奇跡もありえるかと期待しつつ...


昔話が長くなりすぎましたが、今週の写真は、田んぼに現れたシラサギを写したものです。
調べてみたところ、シラサギというのは俗称のようで、この写真に写っているのは、おそらくチュウサギと呼ばれるもののようです。
チュウサギの「チュウ」とは「中」のこと。
ほかに、コサギ、ダイサギなどのシラサギと呼ばれる仲間があり、コサギとダイサギの中間の大きさであることからチュウサギと呼ばれるようです。
では、なぜ比較対象のコサギやダイサギがいないのにチュウサギとわかるかといえば、くちばしの色が黄色っぽいのはチュウサギだけのようだからという判断です。
正直なところ受け売りなので正しい判断かどうかはよくわかりませんが、コサギよりは大きいのは感覚的にわかっていたので、おそらくチュウサギではないかと思います。
ところでタイトルは「格好の餌場」ですが、田んぼに出没するからといって決して稲穂を啄ばむ害鳥ではなく、田んぼに集まる虫や蛙などを捕食しているようです。
稲穂も黄金色に変わりつつあり、収穫も間近のようです。
そういえば、私が写真を始めてから使い続けてきたミノルタ(現コニカミノルタ)は、社名を「稔る田」からとったといいます。


「実るほど頭をさげる稲穂かな」


どんなことにおいても謙虚さを忘れないようにしなくてはいけませんね。

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