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というわけで、インターネットで調べてみると、ミノガと呼ばれる蛾の幼虫が体の周りに枯れ葉や枯れ枝を粘性の糸で絡めて作った袋状の巣のことで、なんでも最近はめっきりと減ってしまい絶滅の危機に瀕しているというのには驚きました。
さらに驚いたのは、雄は羽化して蛾になるが、雌は蓑にくるまったまま成虫になりフェロモンでおびき寄せた雄と交尾したあと、蓑の中に1000個以上の卵を産卵するのだということです。
さらにさらに驚くことに、雌の成虫には羽もなければ足も無い、何と目も退化しているというのです。
ちなみに、雄は4月から6月頃にかけて羽化するというから、この季節にまだ蓑に入っているということはこの写真のミノムシは雌ということでしょうか。
書いていてちょっと気持ちが悪くなってきてしまいました。
想像してしまった方ごめんなさい。
そんなミノムシですが、蓑をはがして裸にしたミノムシを細かく切った色紙の中に入れるとカラフルな蓑を作るという昔からの遊びがあるそうです。
これで少しは汚名返上か?
ところで、先日までは恵みの雨などと書いていましたが、そんなことは言っていられなくなってしましました。
すでに全国ニュースでもトップニュースで扱われているのでご存知だとは思いますが、諏訪湖を中心とした諏訪地方に降った長雨による水害が非常に深刻です。
諏訪湖畔沿いの住宅やホテルには床上浸水したり、最も大きな被害があった岡谷市湊地区では土石流で住宅ごと流されて死者まで出てしまいました。
諏訪地方では昭和58年にも大きな水害がありましたが、そのとき以上の被害で、災害救助法の適用となったほどです。
さらにあちこちで水害による通行止めが発生したうえ、高速道路の通行止めも重なったため、関係の無い車まで渋滞の中に入り混じり街中が交通麻痺状態になりました。
諏訪湖の周りには迂回路が少ないだけでなく、大型車が通れないような道しかないのでどうすることもできないといった感じでした。
そんなに大量の雨が降ったという印象は無いのですが、長い間降り続いたために大きな災害になってしまったようです。
被災地近くの住人のコメントで生々しかったのは「山が動いた」という表現でした。
そんな光景を見たら果たして冷静でいられるかどうか...
「災いは忘れた頃にやってくる」と言いますが、諏訪地方は台風などでも大きな災害に遭うことはほとんど無い地域で、普段は住みやすい地域だと思っていましたが、ひとたびこういうことがあると怖い地域なんだと感じます。
おりしも映画「日本沈没」でも諏訪地方が取り上げられたりしているこのタイミングです。
いつかは来るといわれる大きな地震も急に心配になってきました。
「備えあれば憂いなし」とも言いますが、どういった状況になるのか、想像もできないようではいけませんね。
今回の災害を機に、危機意識を心がけるようにしなければと思う今日この頃です。