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花火写真の基礎講座

STEP7



■ピントの合わせ方

    どんな写真を撮る場合でも、基本的には、ピントを合わせるのは常識ですね。
    普段オートフォーカスを使っていると、ピントは自動で合うものだと思っているかもしれませんが、花火の撮影では、オートフォーカスは使えないのです。
    なぜならオートフォーカスは、被写体までの距離をカメラが測定して決定するのですが、花火の場合は、開かないと測定できませんね。
    もちろん開いてから測定したのでは遅いわけで、それでは花火の写真を撮ることはできません。
    それでは、ピントをどう合わせたらいいのでしょうか?

    ピントは無限遠に固定が基本

    実は、全然難しいことを考える必要がありません。
    なぜなら、超望遠などの特殊な場合を除いて、ピントは常に無限遠に設定しておけばいいからです。
    そのためには、フォーカスモードをマニュアルフォーカスモードに切り替えて、レンズのピントリング(ピントを合わせる機構)で無限遠(∞マークの位置)に設定するだけです。
    花火の開く位置は、撮影場所や、花火の大きさにもよりますが最低でも200〜300m以上離れたところです。
    カメラのピントは、近いものを撮影する場合にはかなりシビアですが、離れれば離れるほど曖昧になり、ここまで離れると無限遠という扱いになります。
    ですからオートフォーカスに頼らなくても、無限遠にしておけば確実にピントが合うことになり、そのたびにピントを合わせる必要も全くないのです。
    マニュアルでピントを合わせなくてはいけないと思うと難しく考えがちですが、実は単純なんです。

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