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花火写真の基礎講座

STEP3



■花火大会の情報を集める!

    花火を写すためには、事前準備が欠かせません。
    その一つとして、大会の情報を詳しく知る必要があります。
    どこから見えるのかということは当然ですが、それ以外にも事前に知っておきたい情報はいろいろとあるのです。

    大会プログラムを手に入れよう!

    大会のプログラムを手に入れることは花火撮影の基本です。
    大会プログラムには、打ち上げ時間や花火のタイトルの他、花火の種類、玉の大きさ、大まかな流れなど、撮影の参考になる情報が記載されていることが多く、花火撮影の強い見方になるのです。
    花火のことを知れば知るほど、タイトルや花火の種類などを見て、どんな花火か想像がつくようになり、写す前の余裕につながるのです。
    もちろん本番中にプログラムを見ながら、次の花火がどんなものか想像して、あらかじめイメージを持って撮影できるようになるにはある程度の経験が必要なのは言うまでもありませんが...
    これは、花火を何度も写していくと、いずれ実感できることだと思います。

    花火の打ち上げ場所を知る

    はじめて行く花火大会では、どこから花火が打ち上げられるのかはきっとよく分からないでしょう。
    花火は上がりはじめればどこから上がるか分かるので、別に知らなくても問題ないと考えるかもしれません。
    しかし、花火は同じものが2度と上がらない瞬間のチャンスです。
    諏訪湖の花火大会のようなある程度大きな大会になると、打ち上げる場所は一ヶ所ではなく、いくつもの場所から打ち上げられます。
    そのたびに打ち上がる場所を見つけてからカメラを向けていたのでは間に合わない可能性もあるのです。
    記念に数枚撮れればいいという程度であればいいのですが、もし本格的に花火を写すなら事前に打ち上げ台がどこにあるのかを把握しておく必要があります。

    撮影のベストポイントを見つける

    ベストポイントと言っても、撮りたい写真のイメージにより違ってくると思いますが、撮影ポイントを決めるためにもまずは打ち上げ台の位置を知っておくことが肝心なのは理解できると思います。
    打ち上げ台の位置がわかれば、その場所からどれくらい離れたらいいか、また、どういう角度がいいかなど考慮して撮りたいイメージを膨らませることができます。
    夜景などの景色を一緒に写したいなら打ち上げ場所から離れた高台などから撮影する必要があります。
    ホテルの屋上などから撮ることができれば最高でしょうね。
    逆に花火を大きく画面いっぱいに写したいなら打ち上げ台に近い方が有利です。(遠くからでも望遠で狙えばいいのですが、望遠で花火を画面の真ん中に収めるのはかなり難しくなります。)
    あとは、花火の手前に建物などのポイントを入れたりすると面白いかもしれませんが、たくさん撮影すると、みんな同じものが入ってしまい逆につまらなくなることがあることを考慮しましょう。
    もう一つ、花火撮影のポイント選びに考慮したいのは風向きです。
    もっとも、これはほとんど運のようなもので、昼間の風向きと打ち上げ時間の風向きは逆になることも多いので、確実に風上を選べる方法は無いでしょう。
    風上で撮影した場合と風下で撮影した場合では、同じ花火を同じ技術で撮影したとしても全く出来映えが変わってしまいますから、運と言えどもぜひ風上で撮影したいものですね。

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