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花火写真の基礎講座

STEP10



■ざっとおさらい

    ここまで読んでいただいた方は、もうあとは経験あるのみという状態になっているはずですが、説明が多く、わかりにくい面もあったと思いますので、ここでざっと要点だけをまとめてみたいと思います。

    カメラは一眼レフでバルブ機能付きが基本

    とにかくこれがないと始まりません。

    三脚とレリーズは必需品

    同じくこれがないと花火は写せないと考えておきたい必須アイテムです。

    予備の電池は忘れずに

    花火撮影は、電池の消耗が激しいので、予備の電池は必ず用意しておきましょう。

    情報収集は上達の近道

    花火大会の流れや一つ一つのプログラムを事前に知ることでイメージを持ちながら撮影できるようになるのです。

    撮影ポイント選びは重要

    どこで撮るかは、できるだけ早い時間に決めて、もちろん場所取りも早めにしておきたいですね。
    そのためには早めに会場に到着すること、打ち上げ台の場所などを明るいうちに確認しておきたいです。

    花火のことをよく知ろう

    花火とはどういうものか、より詳しい知識を持つことで、より明確なイメージを持って撮影できるようになります。

    フイルムはISO50かISO100でお勧めはリバーサルフイルム

    花火撮影に高感度フイルムは必要ありません。
    画質の良さを考えると、ISO50のリバーサルフイルムがお勧めです。

    プリントの時は濃度に気を付けて

    ネガフイルムで撮影した場合、プリントの時点で失敗することがあるので、グレーっぽくプリンとされてきたら再プリントをお願いしましょう。

    露出はマニュアルモードで絞りf8バルブ撮影

    花火撮影ではオートと名の付くものは使えないと心得ましょう。
    と言ってもお決まりパターンを覚えてしまえばいいだけです。
    絞りはf8、バルブ撮影でほぼ問題ありません。

    ピントは無限遠に

    特殊な場合を除き、ピントは無限遠に固定して撮影します。
    オートフォーカスは使わずにマニュアルフォーカスにすることを忘れないようにしましょう。

    レンズ選びは個人の自由

    レンズ選びは自由です。
    撮りたいイメージによってレンズは使い分けることが重要です。
    参考としては打ち上げ台の近くで撮影するなら広角系ズームレンズがお勧めで、35mm程度のレンズで10号玉が画面いっぱいに入りきるかどうかというのが目安です。

    慣れるまでは最初の1発で感覚をつかむ

    単発花火で同じ花火が続けて上がる場合は、最初の1発で感覚をつかみ、2発目からを確実にものにするという方法がお勧めです。



    あとは、実践あるのみです。
    この講座がいくらかでもお役に立てたとしたら、僕としてはとても嬉しく思います。
    ぜひ皆さんも、綺麗な花火写真を撮ってください。
    それから、もし機会がありましたら、諏訪湖の花火大会の写真を撮りにお越しください。

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