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「黒船祭」は、嘉永七年(1854)の米国ペリー艦隊の来航と下田の開港を記念して、昭和9年(1934)にスタートしたものだそうです。 花火大会は、その前夜祭として行われるもので、呼び物は何といっても最後の海上スターマインです。 この日、朝から雨で、正直半分あきらめモードになりながら現地へ向かいましたが、昼間中雨は降っていたものの、打ち上げ直前にほぼ止んで花火大会も無事に行われました。 淡々とした進行の花火大会で、前半は正直なところ大変つまらないものでしたが、後半になりいよいよスターマインも大型のものがあがるようになり、時間もクライマックスとなったところで、長い沈黙のあと、停泊していた黒船が大きな汽笛を鳴らすと、観客は帰り始め、観光バスも次々と海上を後にしてしまったのです。 ところが、最大の呼び物の海上スターマインはまだこれからのはず。 そんなわけはないという思いで待ち続けたのですが、その時間の長さは、永遠にも思えるほど長く(ちょっとオーバーですが)まさかとは思いながら、何かの理由で打ち上げが中止になったとしか考えられないほど時間が経ち、もうほとんどの観客が帰ってしまったのではないかとさえ思えるころになって突然海上に5つの光が点滅し始めました。 そしてしばらくした後、ついにそのときがやってきました。 一瞬にして目の前が真っ白になるほどの明るさの花火と共に、ものすごい大きさの爆音が響いてすぐさまその光も消えていきました。 その迫力に圧倒されて、しばらくは心臓の高鳴りが続きました。 すでに期待も薄れかけていて、もうすぐにでもあきらめて帰ろうとしたところだったので、本当に待ってて良かったと思いました。 下の写真がその海上スターマインですが、正直なところ失敗してしまいました。 あまりのすごさにどうしていいのかわからないまま思いっきり露出オーバーになっていました。 平日開催のため、果たしてまたこの花火大会を見ることができるのかはわかりませんが、この海上スターマインを撮りたくて行っただけに、非常に心残りです。 ※写真をクリックすると大きい画像を表示します。 |

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