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◆ピラタス蓼科ロープウェイで高山植物の宝庫「坪庭」へ(茅野市)

2004年 7月 4日(日)(旧暦 2004年5月17日 先負)

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近くにありながら、今まで一度も訪れたことの無かった茅野市にある北八ヶ岳、横岳の坪庭に出かけてきました。
山麓駅からピラタス蓼科ロープウェイで約7分間。
山頂駅を降りると、そこはまるで別世界です。
標高2240m、広さ10万坪の坪庭が広がります。

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ごつごつとした溶岩の間からハイマツなどの低木が枝を広げています。

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坪庭の遊歩道を1周するには、普通に歩けばおよそ40分程度。
今は高山植物の花を楽しむには一番いい季節です。
写真のハクサンシャクナゲ、キンロバイのほかにも、足元を注意深く探すと、ウラジロイチゴ、オトギリソウ、クロマメノキ、コマクサ、コイワカガミ、コケモモ、ゴゼンタチバナ、シロバナヘビイチゴ、ツマトリソウ、テガタチドリ、ハクサンフウロ、ベニバナイチヤクソウ、ミツバオウレン、、キバナヤマオダマキなどの高山植物が咲いていました。

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光線の加減で縞模様があまりよく見ることができなかったのが残念ですが、枯れ木が縞状に現れる「縞枯現象」が有名な縞枯山も坪庭から見ることができます。
標高2000〜2500mの亜高山地帯に成育する、シラビソ樹林帯に限られ、全国的にも珍しいという現象です。

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帰りは、何かいいことがあればと思い、ロープウェイを使わずに自力で下山してみることに...
獣道のような険しい登山道を下りました。

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実は、下山を始めてしばらくして、あることを思い出して非常に悔しい思いをしました。
それは、坪庭の遊歩道のコースで、途中に「コマクサ園」という矢印があったのですが、順路を考え、後で通るものと思い通過してしまったのですが、気が付くとコマクサ園を見ずに下山してしまっていたのでした。
しかし、徒歩で下山することを選択したことが、結果的に幸運となりました。
下山し始めてから約1時間ほどの中腹に、坪庭では見ることのできなかった高山植物などを栽培している高山植物園がありました。
その中に、見逃してしまったコマクサの姿も...
ほかにも、青花フウロ、チシオキンバイ、タカネナデシコ、マツムシソウほか、たくさんの高山植物を見ることができました。
徒歩での下山を選択しなければ見ることができなかったと思うと、苦労した甲斐があったというものです。

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しかし、その後もまだまだ道のりは長く、写真を撮りながらだったこともあり、下山をはじめてからおよそ2時間かけてやっと山麓駅の駐車場まで戻ってくることができました。
これは、駐車場から登山する人のための案内板。
下山した場合、駐車場のアスファルトを踏む直前にこの看板があります。

ロープウェイに乗ってから、およそ4時間ぶりに駐車場に戻ってきました。
気が付くと、腕や顔、首などが赤く日焼けしていてヒリヒリしていました。
歩きつかれてのどもカラカラになったので、山麓駅の売店の自動販売機で買ったスポーツドリンクを飲むと、体に染み渡りました。

公式サイト:
ピラタス蓼科ロープウェイ




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