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◆御柱−見事!華乗り最後まで...

2004年 4月 10日(土)(旧暦 2004年閏2月21日 仏滅)

諏訪大社下社の御柱、山出し2日目となる今日、秋宮二、秋宮四の御柱が最大の見せ場、木落しを行ないました。
土曜日ということもあり、大勢の観客で賑わい、前回の人出(約25万人)を上回ったとの予想が出ています。
木落しでは、御柱の後部に取り付けられた「追いかけ綱」と呼ばれる綱を坂の後ろ側で留め、柱を徐々に坂の頂上からせり出して行き、張力が最高潮に達したとき、追いかけ綱をばっさりと斧で切ると、御柱は坂を勢いよく滑り落ちます。
その柱の先頭に乗る人を「華乗りはなのり」といい、木落しで一番の注目の的となります。
本日、2本の御柱が木落しを行いましたが、2本目となった秋宮四の御柱の華乗りはさぞかし快感だったことでしょう。
華乗りが木落しされた柱にしがみついたまま、坂の下まで一度も振り落とされずにいられることはほとんどありません。
その偉業を秋宮四の花乗りは成し遂げたのです。
御柱に手綱のように取り付けられた綱でうまくバランスをとりながら、左右に振られる柱の上に乗り続けたのです。
途中一旦止まる場面もあり、多少迫力に欠けるところではありましたが、そのバランス感覚と度胸に感動しました。
もっとも、傍観者として見ている分には、柱からダイナミックに振り落とされて坂を転げ落ちるシーンこそ、その凄まじさに息を呑むというのが本当のところですが、華乗りの気持ちになったら、これほど華乗り冥利に尽きることはないことでしょう。

明日はいよいよ山出し最終日。
そして、一番大きな秋宮一の御柱が最後に木落しを行います。

御柱を詳しくご存じない方のために、多少補足しますと、今回行われているのは、全日程12日間ある中の「下社山出し」と呼ばれるもので、下諏訪町にある諏訪大社下社のお祭りです。
下社には、秋宮と春宮という二つの社があり、それぞれ4本ずつの御柱を境内の四隅に曳き付けて最後は建立するのです。
それぞれの柱には「秋宮一」から「秋宮四」、「春宮一」から「春宮四」というように名前がつけられています。
それぞれ太さ、長さが違い、その中で一番大きな柱が「秋宮一」です。




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